うつ状態の場合
1)絶望感や憂鬱感を抱き、物事を悲観的にとらえ、自殺にまで至る。
2)思考が止まってしまったり、決断が下せなかったり、集中力が低下する。
3)食欲不振や口渇・不眠・体がだるいといった症状が出て、重い場合にはマイナス思考の妄想を抱くこともあります。
躁状態の場合
1)爽快感を抱き、楽天的に物事をとらえ、自己評価が高くなり、尊大な態度をとる。
2)よくしゃべるようになり、落ち着きも無くなり、一つの事に集中できず攻撃的になる。
3)金遣いが荒くなり、社会的な逸脱行為をしたり、誇大妄想を持つ。
この他、不眠等の症状も出ますが、本人は絶好調で、食欲が増したりもします。
いずれの精神病も、早期に適切な治療を行うことによって、治したり障害を軽減する事が出来ます。
また、障害が残っても、服薬を続ける事や、周囲の理解によって、社会生活に復帰する事が可能です。
しかし、周囲や当事者の偏見や無理解から、治療が遅れたり服薬を怠ったりしてしまうと、症状が進んだり、重い障害を残したり、再発したりする事もあるので注意が必要となります。