精神病とは
精神病には、統合失調症・躁鬱病(躁病・鬱病)が当てはまります。
また他の身体的要因(身体疾患)で現れる「症状精神病」というのもあります。
精神病とは脳の仕組みや神経伝達物質(神経間で信号を伝える物質)に異常があるもので(=『身体的要因によって生じる心的障害』本人に精神病という意識はない。または薄い)神経症などの病気に比べると、遺伝との関係が深いと言われています。
遺伝病というわけではありませんが、近親者に精神病患者がいると患う確率が高くなります。
病気そのものが遺伝するのではなく、病気になりやすい体質・性格が遺伝すると言えます。
統合失調症の場合、不治の病ではありませんが、再発の可能性もないとは言えないため一生付き合う覚悟が必要な病気だとも言えます。
うつ病の場合は、本人が苦しんだうえで受診することが多いのですが、統合失調症や躁状態の人は客観的に物事を見れないため、治療への理解が得られないこともあります。その場合、本人や周囲の人を「守る」ために、法に基づき強制的な入院となることも考えられます。
「医療保護入院」「措置入院」がこれに相当します。また、精神病の治療は薬物療法が中心となり、神経症で多く使われる心理療法は二次的なものになることが多いようです。